アッコ “弟”西城さんは「すごい人」訃報に沈痛も「こんな人と仲良くてうれしかった」

[ 2018年5月19日 12:36 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(68)が19日、ニッポン放送「アッコのいいかげんに1000回」(土曜11・00)に出演。急性心不全のため16日に63歳で死去した歌手西城秀樹さんとの思い出を振り返るとともに、ともに歌謡界をけん引してきた盟友の早すぎる死を悼んだ。

 訃報は17日に届いたといい「テレビやニュースを見て、本当にすごい人だったんだとあらためて思った。普通の後輩だったけど、亡くなられて、すごい人だったんだと。びっくりした」と西城さんの存在の大きさについて、しみじみと話した。

 最後に会ったのは5年前の1月、和田が司会を務める歌番組にゲスト出演した時だった。大雪で高速道路が大渋滞の中、西城さんは車でスタジオに向かっていたという。「4時間待った。その間、車の中いること自体しんどいと思うのに『アコさんの番組だから来た』って。杖をついて歩いてきて」と述懐。その際、リハビリの様子も聞いたといい「胸が痛くなった」と振り返った。

 「ヒデキ、アコさん」と呼び合った日々。何度も西城さんを「すごい人だった」と称え「こんな人と仲が良かったんだと、うれしくなった」とも。最後は「素敵な人で、いい歌も遺された。(3人の)お子さんが健やかでいられるように。心からお悔やみ申し上げます。つらいですけど」と、弟であり盟友である西城さんへ言葉をおくっていた。

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2018年5月19日のニュース