フジ社長 志学館大・谷岡学長の訴えに「身体の接触はしていない」

[ 2018年4月27日 16:16 ]

至学館大の谷岡郁子学長
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 フジテレビの宮内正喜新社長(73)が23日、都内で定例会見を行い、同局のスタッフに取材でケガを負わされたとして、日本レスリング協会副会長で至学館大の谷岡郁子学長(63)が愛知県警に被害届を提出した問題でコメントした。

 被害届を出されたスタッフは情報番組「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)のスタッフであることを公表し、12日放送の同番組で谷岡氏を取材した56秒間の映像をノーカットで放送。谷岡氏は“左肩をつかまれてケガをした”と主張しているが、番組スタッフと谷岡氏が接触するような場面はなく、伊藤利尋アナウンサー(45)は「左肩をつかんだようには見えません」と伝え、小倉智昭キャスター(70)は「事実に基づいて私たちはお伝えいたしました」と話した。

 これを踏まえ、宮内社長は「4月12日の放送で、取材映像をノーカットでご覧いただいた」としたうえで「谷岡氏と弊社のディレクターとの身体の接触はしていないと私どもは主張しております」とキッパリと主張した。

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2018年4月27日のニュース