山口 4年前から通院、入院は2回目 アルコール依存症は否定

[ 2018年4月27日 05:30 ]

TOKIO山口達也 謝罪会見

会見で涙を流すTOKIOの山口達也
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 山口は4年前からアルコール依存の治療に定評がある病院に通院していた。2016年に初めて入院し、今年が2回目。ただ、依存症であることは否定し「入院したのは肝臓の数値が高かったから。家で飲んでしまうのを避けるためでもあった」と、酒から遠ざかる目的もあったことを明かした。

 しかし、退院した日に酩酊するまで飲酒しただけに「本当は依存症ではないのか」との指摘も上がる。アルコール依存症を診察している「早稲田メンタルクリニック」(東京都新宿区)の益田裕介院長は「一般的に考えたら、依存症とみて治療を始めるでしょう」と指摘。ただ「がん細胞のように目に見える患部があるわけではないので、どう診断するかは個々の患者の状態による」と、依存症を正確に診断するのは難しいことも付け加えた。

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