国分太一 山口達也の「誰に相談していいか分からなかった」にショック

[ 2018年4月27日 10:08 ]

TOKIOの山口達也 無期限謹慎処分
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 TOKIOの国分太一(43)が27日、MCを務めるTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)に出演し、自宅マンションで女子高校生に無理やりキスをするなどしたとして、警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検され、無期限謹慎処分となったグループメンバーの山口達也(46)について言及した。

 番組では、26日に行われた山口の緊急会見について、冒頭から1時間以上にわたって特集。緊急会見で、山口が「誰に相談していいかも分からなかった」と話したことについて、国分は「メンバーである以上、相談できないような空気だったり環境になっていたのかなと正直自分たちでも驚いてはいる」とショックを受けた様子だった。もっとプライベートについて話し合っていたら、山口は自分たちに相談してくれていたのかもしれないとし、「23年間一緒にやってきていて相談があってもよかったのかなと。僕らがどんな答えを出せるか分からないですが、一緒に考えて何か答えを出せたのか」と寂しそうに話していた。

 また、デビューから23年、ジュニアのころから入れると30年近く一緒にいるとし「山口達也がこうなってしまったのは、もしかしたらTOKIOというグループを歩み始めてからこういう山口達也が生まれてしまったのかもしれない」と沈痛な表情。そう考えると突き放すだけではなく、身近な存在として話を聞く存在にならなければならないとし「山口達也と向き合っていかないといけないとメンバー一人ひとりが考えています」と話した。

 また、国分は「仕事の話になれば5人でしっかり話すし、自分たちが今後どうやって進んで行くかという話はこれまでもずっとしてきた」とする一方、「これだけ長く付き合っているとプライベートのことまで話さなくなってしまう」。バラエティー番組で自分たちのプライベートの話をする時のために、ネタを取っておくこともあり「深くまで話すようなところまでいかなくなっていた」とも明かした。

 山口は今年2月12日に自宅で女子高校生に無理やりキスをするなどしたとして、強制わいせつ容疑で警視庁に書類送検された。今月26日に都内で緊急会見し、芸能活動を無期限謹慎することを発表。1月中旬から飲酒に起因する入院をしていたことや、酩酊(めいてい)していた事件当日は退院日だったことを告白。女子高校生に電話で「うちに来ないか」と誘ったことなど詳細なやりとりを明かした。

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2018年4月27日のニュース