イノッチ&有働アナ 名コンビ最後の「あさイチ」視聴率14・6% 今年最高で有終の美

[ 2018年4月2日 10:00 ]

NHKの有働由美子アナウンサー
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 「V6」井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(49)が番組スタートから8年間司会を担当したNHKの朝の情報番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)が30日に放送され、平均視聴率は14・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。この日、2人はNHK解説委員の柳澤秀夫氏(64)とともに番組を卒業した。

 14・6%は2月27日、3月9日放送の13・7%を上回り、今年自己最高の数字。朝の顔として愛された2人の卒業に大きな関心が集まった。番組歴代最高は2014年3月14日の19・3%(前8・15〜8・55の短縮版)

 2人は2010年春の番組開始時から司会を担当。連続テレビ小説の感想を述べる「朝ドラ受け」など司会コンビのやりとりが好評で、同時間帯の視聴率1位を快走。15年の紅白歌合戦で井ノ原が白組司会、有働アナが総合司会を務めた。

 この日は「引き継ぎの極意」と題し、4月から同番組を引き継ぐ「博多華丸・大吉」と同局の近江友里恵アナウンサー(29)がゲスト出演。井ノ原は「みんな大好き、ありがとう。4月からもシクヨロ!」と視聴者に呼びかけたが、有働アナはかすれ声での出演。井ノ原も「なんなんですかね、引きの強さなのか。むちゃくちゃ面白い」とニヤリ。スタジオから笑いが起こる中、「あんたたちも笑いすぎ!」とスタッフにも注意し、さらに笑いが膨らんだ。

 3人の最後の出演とあり、番組へのFAXは2800通を超えた。

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2018年4月2日のニュース