「ブラタモリ」4代目“相棒”は林田理沙アナ タモリから「仕事をするな」

[ 2018年2月21日 17:09 ]

NHK新キャスター発表会見に登場した「ブラタモリ」の新アシスタントを務める林田理沙アナウンサー
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 NHKは21日、東京・渋谷の同局で、4月からの番組キャスターを発表した。人気番組「ブラタモリ」(土曜後7・30)の4代目アシスタントを同局の林田理沙アナ(28)が務めることが決まった。

 タレントのタモリ(72)が街をぶらぶらしながら歴史や魅力に迫る番組。林田アナは福岡放送局で勤務しており、「クロいち!福岡」のキャスターを担当。前任の近江友里恵アナウンサー(29)に続いて、福岡放送局からの抜てきとなる。

 林田アナは「(アシスタントの)先輩方は尊敬していて、今から追いつけるか不安なんですが、関心が広いほうだと思います。そういった面から、タモリさんにいろいろと質問して、豊富な知識から教えていただきたい」と笑顔を見せた。

 タモリとはすでに対面を済み。「優しく気さくに話をさせていただいた」とし、アドバイスは「仕事をするなと(言われた)。普段どおりに、肩の力を抜いてやればいいとアドバイスをいただいた」と話した。近江アナからも「わからないことは聞いていいんだよ」と助言をもらったという。

 ピアノが得意で絶対音感を持っていると異色なアナウンサー。「番組のどこで生かせるかまだわかりません」としながらも「お寺などに行った時に、鐘の音がどのシャープかな、とかお伝えできると思う。これから探していきたい」と話し、笑わせた。

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2018年2月21日のニュース