竹内涼真が研修医 TBS日曜劇場サブキャスト!主演「嵐」二宮と火花

[ 2018年2月21日 04:00 ]

TBS日曜劇場「ブラックペアン」に出演する(左から)二宮和也、竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、小泉孝太郎、内野聖陽
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 「嵐」の二宮和也(34)が外科医役で主演する4月スタートのTBS日曜劇場「ブラックペアン」(後9・00)に、俳優の竹内涼真(24)が研修医役で出演する。

 傲慢(ごうまん)な性格で「オペ室の悪魔」と呼ばれる天才外科医・渡海征司郎(二宮)が、不正や権力抗争に立ち向かう姿を描く作品。竹内は研修医1年目の世良雅志役。渡海に反発しながら、非力さを痛感して成長していく男だ。

 役柄を自身と重ね合わせ「まだ青いけど一生懸命で真っすぐな世良と同様に僕も精いっぱい頑張りたい」と意気込んでいる。

 日曜劇場は竹内の成長の場だ。2015年の「下町ロケット」で同枠に初出演し、若手工員を演じた。昨年10月期の「陸王」には、役所広司(62)、山崎賢人(23)に次ぐ3番手として出演。ケガを克服するランナー役で人気を拡大させた。

 二宮に次ぐ2番手に出世した今作は、念願だった医療ドラマ。医療指導や手術映像で勉強するうちに「命を扱うという重みや責任感が自分の中でも少しずつ大きくなっている」と充実感たっぷりに話している。

 また葵わかな(19)が、新人の手術室看護師・美和役で出演。ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」の終了後、最初のドラマとなる。「美和というキャラクターと一緒に、知識も心も成長しながら、彼女にしかない熱を乗せていけるよう頑張りたい」と力を込めた。渡海と対立する新任講師の高階役には小泉孝太郎(39)。「下町…」で切り開いた“ヒールキャラ”が再び楽しめそうだ。

 ≪倍賞美津子がオリジナルキャラ、二宮の母親役≫原作は海堂尊氏の小説「ブラックペアン1988」。原作にはないオリジナルキャラクターで描かれる渡海の母役は倍賞美津子(71)。二宮と倍賞は10年の映画「大奥」でも母子を演じており、2度目の共演となる。また、舞台となる大学病院の総合外科学教室のトップに君臨する教授を内野聖陽(49)が演じる。

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2018年2月21日のニュース