アニメ音楽界のカリスマ・梶浦由記氏事務所退社、「カラフィナ」活動は白紙

[ 2018年2月21日 06:30 ]

 アニメ界でカリスマ的な人気を誇る音楽コンポーザーの梶浦由記氏(年齢非公表)が芸能事務所「スペースクラフト」を20日付で退社したことが分かった。21日に自身のSNSで発表する予定で、関係者は「梶浦がファンに対して自分の言葉でメッセージを伝えるようです」と説明。今後はフリーで活動するとみられる。

 梶浦氏は人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」やNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の音楽を手がけるなど、劇伴奏の第一人者。退社については昨年12月23日付のスポニチ本紙既報通り、女性幹部との確執などが原因とみられる。

 梶浦氏がプロデュースし、NHK「歴史秘話ヒストリア」の主題歌などを担当する音楽ユニット「Kalafina」も方向性が定まらず今後のスケジュールが白紙状態。周囲も「メンバーで話し合いを続けているが難航している。活動の指針である梶浦さんがいなくなる影響は大きい」としている。

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2018年2月21日のニュース