キムタク主演「BG」好発進15・7% 今クール民放連ドラ初回暫定トップ

[ 2018年1月19日 09:03 ]

「BG〜身辺警護人〜」制作発表記者会見での(左から)菜々緒、斎藤工、上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、間宮祥太朗
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 元SMAPの木村拓哉(45)の1年ぶりの主演ドラマとなるテレビ朝日「BG〜身辺警護人〜」(木曜後9・00)が18日、15分拡大でスタートし、平均視聴率は15・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 TBS「99・9―刑事専門弁護士― SEASON2」(日曜後9・00)の15・1%を上回り、1月クール民放連続ドラマ(ゴールデンタイム=午後7〜10時、プライムタイム=午後7〜11時)のうち暫定初回1位となった。

 木村にとって、TBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(日曜後9・00)以来、1年ぶりの連続ドラマ主演で、15年4月期の「アイムホーム」以来の同枠主演。両作の初回の平均視聴率は「A LIFE」が14・2%、「アイムホーム」が16・7%だった。

 今クールは、木村と同じジャニーズ事務所所属のタレントが主演するドラマが並んだことでも話題に。それぞれの作品の初回視聴率は、「嵐」松本潤(34)主演のTBS「99・9」は15・1%、「KAT−TUN」亀梨和也(31)がアクション満載の復讐劇に挑んだフジテレビ「FINAL CUT」は7・2%、「Hey!Say!JUMP」山田涼介(24)が6年ぶり主演の日本テレビ「もみ消して冬〜わが家の問題なかったことにして」は13・3%だった。

 脚本はフジテレビ「昼顔」などで知られる井上由美子氏の完全オリジナル。ある出来事をきっかけに工事現場の警備員になっていた主人公が民間警備会社のボディーガードに復帰し、同僚や警視庁のSP、依頼人らの思惑が交錯する中で警備対象者を守るために戦う姿を描くヒューマンドラマ。これまで美容師、検事、パイロット、外科医とさまざまな“職業”に挑戦してきた木村がボディーガード役に初挑戦している。

 そのほか、江口洋介(49)、石田ゆり子(48)、上川隆也(52)、斎藤工(36)など実力派が共演。

 初回は、かつて敏腕ボディーガードだった島崎章(木村)は、ある出来事をきっかけに第一線から身を引き、民間警備会社で工事現場の警備員をしている。しかし、社長・今関(永島敏行)から身辺警護課の新設と着任を打診され、復帰を決意する。章は新人ボディーガードとして、各課から身辺警護課に集まった高梨(斎藤)、まゆ(菜々緒)、沢口(間宮)、そして課長・村田(上川)と共に初任務に就く…という展開だった。

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2018年1月19日のニュース