EXILE松本がKTV「大阪環状線」に出演 関西弁は「やはり難しい」

[ 2017年12月9日 08:00 ]

「大阪環状線」芦原橋駅編で共演した井頭愛海(右)と松本利夫
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 劇団EXILE松組の組長である松本利夫(42)がカンテレ「大阪環状線 Part3 ひと駅ごとのスマイル」(火曜深夜0・25、関西ローカル)の最終話・芦原橋駅編「私が魚になる前に踊って」(来年3月20日)に出演することが8日、発表された。

 兄に会うために芦原橋駅に降り立った車椅子の少女・桃(井頭愛海)。兄のアパート前でガラの悪そうな男・黄川田(松本)と出会い、兄が戻ってくるまで黄川田と一緒に過ごすことに…。見た目とは裏腹に、ぶっきらぼうながらも心優しい黄川田と、明るい少女・桃との心温まる触れ合いを描くという内容だ。

 松本は15年の年末にEXILEのパフォーマーを卒業。昨年2月に劇団EXILE松組を立ち上げた。最近は舞台、ドラマで俳優として活躍。強面の役は初めてだそうだが「逆に新鮮でした。演じてみると案外すんなりハマっちゃうもんだなと思いました」と手応え十分の顔。役柄の黄川田は東京出身で、大阪に流れ着いた強面の男で“エセ関西弁”を話す設定。松本は「関西弁で演じるのは2回目で、やはり難しかった」と話した。

 一方、桃役を務めるのは「X21」の井頭愛海(16)で、今回の「大阪環状線」ドラマのイメージキャラクター的存在。全話を通じて“車椅子の少女”として出演。ドラマの世界観をまとめる重要な役どころだ。「“桃”が登場して、その場が明るくなったり、それぞれの物語に、ちょっと違う風を吹き込めるような…。そんな役でありたいなと思います」と意欲を見せた。井頭は大阪出身で「“桃”は心が綺麗で本当にいい子。何でも一生懸命頑張る姿に、自分も頑張ろう、と思いました」と笑顔を見せた。

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