大泉洋、許せない共演者を激白 TOKIOに「皆さんにも言ったんですよ」

[ 2017年12月1日 12:16 ]

俳優の大泉洋
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 俳優の大泉洋(44)が11月29日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)にゲスト出演。許せない共演者を告白し、TOKIOのメンバーを驚かせた。

 番組では、ゲストの新たな一面を引き出す企画「大泉洋の“生まれて初めて聞かれました”!」を実施。「どこまで許せる?」の質問では、日常生活の中でどこまで許せるかについて事前アンケートを行った。大泉は「コンビニで“おにぎり温めますか?”と尋ねてこない店員が許せない」「話のオチを盗む人は許せない」「“最近、何か面白いことありましたか?”と聞いてくるインタビュアーが許せない」と次々と許せないことをぶっちゃけ。

 中でも、大泉が許せないと力を込めたのは「大泉洋はイジったほうが面白いと決めつけてくる出演者やスタッフが許せない」というもの。「僕が一番許せないのは、アナウンサーがイジってくる(こと)」だとし、国分太一(43)も「生々しい」、松岡昌宏(40)も「リアリティーがある」とあまりリアルな回答に笑いがもれた。大泉は「関係があるんだったらまだいい。何回も会ってる、仲もいいって関係性がある中でイジってくるんだったらいいだけど、地方局に行って初めて会う方で、イジるというか、失礼なことを言う人がいる。僕からツッコまれるのを待つ人がいるんだけど、さすがに意味がわからない」とまくし立てた。最新作の公開を控える主演映画「探偵はBARにいる」シリーズの宣伝活動で、地方局で実際にあったこととして、「ポスターの前で、松田龍平さん、本当にかっこいいですよね、いや、松田さんはかっこいいなって…ずっと言う。いや、めんどうくせぇ!と思って。(ツッコミ待ちは)おかしいじゃないですか?」と首をひねった。

 この言葉に国分が「芸人でも、大泉さんをイジっているところが使われるから」とフォローを入れると、大泉は「芸人だとか、タレントさんだというならいいと思う。正直、アナウンサーの仕事ではないと思う」とピシャリ。「でも、仕方ないから、雰囲気を悪くしたくないから、それなりに乗っかって、そのあと、満足気に帰られたら、本当に腹立つんですよ。上手にイジってやったみたいな感じになるのはイヤ」と続けた。この日も番組内で散々、大泉をイジってきたTOKIOのメンバーにも「遠回しにも皆さんにも言ったんですよ」と忠告し、笑いを誘った。

 あまりにリアルな告白に、国分は「引いたのは結構許せない人が多いんだなと思って…」、松岡昌宏(40)も「バラエティーだから笑ってますけど、そこまで言うことじゃない」、長瀬智也(39)までも「若干空気沈んじゃったけど…」とチャチャを入れると、大泉は「沈ませたのはお前らだろ。俺は2、30個分もアンケートに延々答えたんだぞ。大泉さんって許せないこと多いんですねって、当たり前だろ。聞かれたんだよ、こっちだって。振り絞って出しているんだよ!」と返し、スタジオは笑いに包まれた。

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2017年12月1日のニュース