松岡茉優「濃度こそ違えどすべての女の子が持っている」

[ 2017年12月1日 14:04 ]

大阪市内で会見した松岡茉優(左)と渡辺大知
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 女優の松岡茉優(22)が1日、大阪市内で初主演映画「勝手にふるえてろ」(監督大九明子、23日公開)のPR会見を行った。

 中学時代の同級生に10年間“脳内片思い”を続ける24歳の妄想オタクOL・良香(よしか)役で、「同世代の女の子たちには、綾小路きみまろさんの漫談を見に行く気持ちで劇場に来てほしい」とアピールした。というのも「良香の暴れ具合、鬱屈(うっくつ)具合は、濃度こそ違えどすべての女の子が持っている」と説明。「(綾小路の漫談に)同世代のお年を召した方々が“いるいる、あるある”と笑うのと同じ感じで、同世代の女子が良香に共感し、自分を見つけて楽になってもらえたら」と期待した。

 アンモナイトを溺愛する良香について、「自分の好きなものにこだわり抜くところは近しい。私はモーニング娘。が好きなので、衣装の細かい所も気になる」とシンパシーを感じたことを明かした。

 良香に告白する会社の同僚役を務めた渡辺大知(27)も、「小学生のころはSMAPのファンクラブに入っていたし、シャーロック・ホームズのオタク」と語り、「台本を読んだ時、“オレは良香だ”と思った」と告白。松岡は「“オレは良香だ男子”がたまに居る」と続き、“こじらせ系男子”にも共感できる作品であることを強調していた。

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2017年12月1日のニュース