北島三郎&山本譲二が安倍首相下関総決起大会出席 昭恵夫人は声震わせ「つらい思い」

[ 2017年10月20日 07:50 ]

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安倍首相の決起大会が行われた下関市民会館
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 山口4区では19日、下関市民会館で安倍首相の総決起大会が行われ、同市出身で親交がある歌手の山本譲二(67)と師匠の北島三郎(81)が参加した。安倍首相の地元事務所は安全確保を理由に昭恵夫人出席の演説会取材を拒否。対立候補の陣営は「一番説明すべき疑惑(森友問題)の対象者が取材拒否とは」とあきれている。

 この日も報道陣シャットアウト。出席者によると山本は、安倍首相の父、故晋太郎さんが後援会長を務めた縁を語り「父の四十九日に(安倍)晋三先生が来てくれ、ほれた」と話した。昨年の芸道55周年記念パーティーに安倍首相を招いた北島は「何度か来た(同会館の)舞台に立つと歌いたくなる」と語り、拍手が起きたが歌は封印。「安倍先生の神輿(みこし)を皆さまと担ぎたい」と話した。

 昭恵氏は、支援者らから「主人の足を引っ張るな」と言われていることに「つらい思い」と声を震わせたが、森友問題について説明はなかった。

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2017年10月20日のニュース