「ひよっこ」第21週平均視聴率は21・4%

[ 2017年8月28日 10:05 ]

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じる有村架純
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 女優の有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第21週の平均視聴率は21・4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが28日、分かった。

 第18、19週の自己最高22・4%には及ばなかったものの、好調をキープ。各日では第94話(7月20日)から33回連続の大台突破。この間、第110話で自己最高を更新している。

 週間平均は第1週=19・4%、第2週=19・2%、第3週=19・3%、第4週=19・1%、第5週=18・2%、第6週=19・6%、第7週=19・8%、第8週=19・3%、第9週=19・1%、第10週=19・2%、第11週=19・6%、第12週=19・8%、第13週=20・6%、第14週=20・4%、第15週=19・9%、第16週=20・5%、第17週=21・1%、第18週=22・4%、第19週=22・4%、第20週=20・9%と推移。

 各日の番組平均は21日=21・2%、22日=20・1%、23日=21・5%、24日=21・5%、25日=22・0%、26日=22・1%。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

 朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソン五輪代表の増田明美氏(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

 第21週は「ミニスカートの風が吹く」。漫画家コンビ・祐二(浅香航大)と啓輔(岡山天音)の部屋で自分がモデルになった漫画を見つけたみね子(有村)は2人から「おもしろいけれど主人公が地味だ」と編集者に言われたと聞き、落ち込んでしまう。見かねた秀俊(磯村勇斗)は、みね子の働きぶりが好きだと懸命に励ます。また、テレビ局へ出前に来たみね子と秀俊は、偶然、世津子(菅野美穂)を見かける。実を連れ出してからは一度も会っていなかった世津子のことが、みね子は気になってしまう…という展開だった。

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