宝生舞さん キンキらと再会「未満都市」現場訪問にネット反響 スタッフも興奮

[ 2017年7月12日 17:50 ]

宝生舞さん(2002年撮影)
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 元女優の宝生舞さん(40)が12日、デビュー20周年のKinKi Kidsが主演を務め、20年ぶりに復活する日本テレビ「ぼくらの勇気 未満都市2017」(21日後9・00)の撮影現場を訪れた。番組の公式ツイッターが伝え、SNS上で反響を呼んでいる。宝生さんは20年前の連続ドラマ版のヒロインを務めた。

 KinKi Kidsの堂本光一(38)と堂本剛(38)がそろって主演した1997年の同局連続ドラマ「ぼくらの勇気〜未満都市」が今回、20年ぶりにスペシャルドラマとして復活。当時参加した嵐の相葉雅紀(34)と松本潤(33)も出演。元ジャニーズJr.の小原裕貴さん(37)が今回、一度限りの芸能界復帰を果たし、ドラマに登場することも話題になっている。

 ある街で大地震が起きたと聞き、駆け付けた高校生のヤマト(光一)とタケル(剛)が主人公。大人が死に絶え、子供だけが生き残った街を舞台に、主人公たちがさまざまな問題や事件を乗り越えていく姿を描いた。相葉と松本はヤマトとタケルの仲間を演じた。宝生さんはヒロインのユーリを演じた。スペシャル版は20年後の登場人物の新しい冒険を描く。

 公式ツイッターは「今日、撮影現場にユーリ役の宝生舞さんが来てくださいました。光一さん、剛さん、相葉さん、松本さんと話している姿は、まさに20年前そのもの。この光景には20年前のスタッフも今回のスタッフも大興奮でした!!」と伝えた。宝生さんが差し入れたチョコレートの写真がアップされた。

 インターネット上には「宝生舞さん来てくれたの、胸熱」「キャストの絆、素敵すぎる」「ユーリ生き返ってとか、ユーリの親戚役とかで出演してほしい」などと感激するファンの書き込みが相次いだ。

 宝生さんの今作出演について、同局宣伝部は「出演は予定しておりません」とコメントしている。

 宝生さんは1977年1月29日、大阪生まれ。93年に「週刊ヤングジャンプ」の第3回全国女子高生制服コレクションでグランプリ受賞。同年、テレビ朝日「ツインズ教師」で女優デビューした。96年、日本テレビ「続・星の金貨」「銀狼怪奇ファイル」でブレイクし、フジテレビ「ショムニ」で人気女優としての地位を確立した。2007年3月に7歳年上のグラフィックデザイナーと結婚。10年5月に芸能界引退を発表した。

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