松居一代“転居”…郵便物受け取らず、離婚調停不成立なら泥沼裁判!?

[ 2017年7月12日 05:43 ]

ブログで“引っ越し”を示唆した松居一代
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 船越英一郎(56)と泥沼離婚騒動にある松居一代(60)が居候していた「おばあちゃんの家」から出て拠点を移したことが11日、分かった。

 松居は同日夜に新たな動画を公開。居候していた都内の知人宅が週刊誌の直撃取材を受けたことを明かした。その上で、不敵な笑みを浮かべ、「私はそろそろどなたかいらっしゃるかと思って、おばあちゃんの家から去っていたのです」と“引っ越し”したと説明。「女性の勘は鋭いんですよ、怖いんですよ」と話した。

 同日昼に更新したブログでも「所持品の紙袋全部を抱えて地下鉄、バスと乗り継いで移動しています」と報告。知人宅から身を隠すために移動したとみられ、東京都世田谷区の自宅には戻らなかった。松居は5日にツイッターで「今ね、このおばあちゃんの家に身を寄せさせていただいているの」とし、2人の写真を掲載していた。

 本紙の取材では、松居と行動をともにしているのは男性2人と女性1人。男性がユーチューブに投稿する動画の撮影や編集を担当している。松居は自身を合わせた4人を「チーム松居」と呼び、信頼を寄せている。

 前日10日には自宅に男性2人が訪れ、ガレージに止まっていた松居の愛車に乗り込んで走り去った。松居に頼まれたといい、滞在先については「日本にはいます。しばらく(自宅には)戻りません」と話していた。

 一方の船越側が懸念しているのは、このまま松居が帰宅せず、裁判所が松居宛てに郵送した離婚調停申立書を受け取らないことだ。

 船越の代理人弁護士が裁判所に調停を申し立てたのは先月28日。裁判所は通常、受理して1、2週間後に調停期日を記した申立書を相手に郵送する。松居は代理人を立てていないため、郵送先は松居宅。しかし、松居自身が不在のため、受け取っていない可能性が高い。

 松居が申立書を受け取らず、裁判所が指定した期日に調停の場に現れなかった場合、裁判所が松居に対し、電話で出頭を勧告する。離婚問題に詳しいレイ法律事務所の松下真由美弁護士は「勧告を無視して出頭しなければ調停は不成立。離婚裁判になります」と説明した。

 船越の関係者は「調停で話し合って解決させたい。裁判で泥仕合になるのは避けたい」と案じている。

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2017年7月12日のニュース