「なんばグランド花月」3カ月休館 初の大規模改修 9月下旬から

[ 2017年7月12日 10:59 ]

なんばグランド花月で26日から座長就任公演を行う酒井藍
Photo By スポニチ

 吉本興業(大阪市中央区)は12日、9月25日から12月20日まで改装工事のため「なんばグランド花月(NGK)」を休館すると発表した。

 NGKは1987年11月1日にオープン。「今回、初めてとなる大規模改修を行い、万全の状態でお客様をお迎えすべく3カ月の休館期間を設けることとなりました」と同社関係者は説明。築30年で老朽化が進んでおり、水回り、空調設備を改善し、また、楽屋も一部手直し。劇場1階のテナントもリニューアルすることになり、再スタートは12月21日となる。

 NGK休館中、大阪・西梅田の西梅田スクエア(大阪中央郵便局跡地)に「よしもと西梅田劇場」をオープンする。西梅田スクエアは大阪駅南西側すぐにある一等地で、劇場は2850平方メートルある第2会場に設営される。これまでもラーメン祭り、餃子祭りなど食博や、ビール園、お笑いイベントなどで利用されてきた。常設ではなく、客席は700席で1階建て。体育館のようなテント劇場となる予定だ。この3カ月間限定で「限定!おでかけ なんばグランド花月」を毎日上演。また、12月21日以降も様々な公演を開催する予定。

続きを表示

2017年7月12日のニュース