「イッテＱ！」絶好調２０・３％　８週連続大台超え　また新記録

「世界の果てまでイッテＱ！」のメンバー（Ｃ）日本テレビ
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　昨年度のギャラクシー賞テレビ部門で特別賞に輝いた日本テレビの人気番組「世界の果てまでイッテＱ！」（日曜後７・５８）が２５日に放送され、平均２０・３％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と高視聴率をマークしたことが２６日、分かった。８週連続、今年１２回目の大台突破。番組歴代最長記録を更新した。テレビ離れが進む中、驚異的な数字をマークしている。

　５月７日＝２０・６％、同１４日＝２１・２％、同２１日＝２１・０％、同２９日＝２０・２％、６月４日＝２１・６％、同１１日＝２０・６％、同１８日＝２２・２％に続く８週連続の記録。先週、従来の最長記録を上回る７週連続大台超えを記録していたが、今回、この記録をさらに伸ばした。

　今年は２月５日＝２２・５％（番組歴代２位）、同１２日＝２２・２％、同１９日＝２０・８％と３週連続大台突破。３月５日に２１・１％。その後は１８％前後で推移したが、５月７日に２カ月ぶりの大台超えを果たし、そこから８週連続大台。再び絶好調モードに入った。

　２００７年２月の番組スタートから今年丸１０周年。昨年は裏番組のＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」との兼ね合いもあり、大台超えは５回。１１月に４回と集中した。今年はまだ６月ながら早くも１２回目の大台突破。今後、どれだけ回数を重ねるか、注目される。

　２５日の放送は、宮川大輔（４４）が出川哲朗（５３）らとともにイギリスの「カスタードパイ祭り」に参戦。いとうあさこ（４７）ら温泉同好会のメンバーは特別編としてフィリピンの無人島でサバイバルツアーを敢行した。