IKKO カレシの支えでパニック障害克服「人生の苦しみなんて、背負い投げ〜」

[ 2017年6月26日 20:28 ]

映画「歓びのトスカーナ」の公開直前イベントでトークショーを行ったIKKO
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 美容家でタレントのIKKO(55)が26日、都内で行われたイタリア映画「歓びのトスカーナ」(7月8日公開)の公開直前イベントでトークショーにゲスト出演した。

 心に病を抱え施設で暮らしている性格が正反対の女性2人が、逃避行の中で友情と生きる希望を見いだしていくロードムービーで、IKKOは「暗いわねえと思う瞬間があるけれど、見終わった後に涙が止まらなかった」と感想。「2人を結び付けているのは、愛を求めているという同じ境遇。理解者が1人でもいて、人生に光がちょっと見えるだけで勇気を持って頑張れるのよお。私にもあったような気がする」と語った。

 自身も30代後半に重度のパニック障害に苦しんでいたそうで、「メニエルに顔面まひ、息もできないし血圧も安定しない。いつ発作が起きるか、救急病院を探しながら生きていた」という。その際には、「付き合っている人がいて、そのカレが随分支えてくれたし、あとはスタッフも支えてくれた」と明かした。

 会場からの人生相談にも応じ、写真撮影では「どんだけ〜?、やります?」と自ら切り出し披露。さらに、「人生の苦しみなんて、背負い投げ〜」、「苦しいと思っても、ま〜ぼ〜ろ〜し〜」とネタ3連発を繰り出し、ご機嫌で引き揚げていった。

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2017年6月26日のニュース