“卒業”の横山だいすけ 新しい挑戦に「外ではこんな感じなんだなって」

[ 2017年6月1日 16:26 ]

 今年3月にNHKEテレの子供向け番組「おかあさんといっしょ」の11代目うたのお兄さんを卒業した横山だいすけ(34)が1日、都内でミュージカル「魔女の宅急便」公開舞台稽古を行った。

 卒業後の舞台ということで心境を問われると「新しい環境の中ですばらしいキャストのみなさんとご一緒できて毎日楽しい稽古でした。外ではこんな感じなんだなって思って、新鮮な気持ちで取り組めた」と笑顔。番組歴代最長の9年うたのお兄さんを務め、横山の卒業に伴い視聴者の間では“だいすけロス”が広がったが「そう言われると恥ずかしい」と照れ笑い。主人公の父親役ということで「うたのお兄さんからお父さんになった」と語り、「世の中のお父さんお母さんの気持ち、娘を笑顔で送り出してあげられるような存在になれたらいいなと思いました」と話し、「だいすけロスって感じてくれてる方の声も自分の力にして臨まさせていただきました」と力を込めた。

 89年にスタジオジブリが宮崎駿監督でアニメ映画化し、大ヒットした児童書「魔女の宅急便」が新たにミュージカル化。女優の上白石萌歌(17)が見習い魔女のキキ役、ジャニーズJr.の阿部顕嵐(19)がキキの友人トンボ役を演じる。他に岩崎ひろみ(40)、お笑いコンビ「ライセンス」の藤原一裕(39)、白羽ゆり(38)も出席した。1〜4日から東京・新国立劇場中劇場で上演される。

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2017年6月1日のニュース