星野源　ＡＮＮで初受賞も「ダメだぞ、ニッポン放送」

「第５４回ギャラクシー賞」授賞式に出席した「ＤＪパーソナリティ賞」受賞の星野源
Photo By スポニチ

　歌手で俳優の星野源（３６）が「第５４回ギャラクシー賞」（放送批評懇談会主催）で「ＤＪパーソナリティ賞」を受賞し、１日に都内のホテルで行われた授賞式に出席した。

　星野はニッポン放送の「星野源のオールナイトニッポン」のパーソナリティとして受賞。登壇した星野は「本当に本当に嬉しいです」と笑顔を浮かべ、小学生の頃からラジオをずっと聞いていたといい、「自分がラジオ番組をやれるとなった時は本当にうれしかったです。選んでいただいて、本当に本当にありがとうございます」と感激していた。

　歌手、俳優、文筆業とさまざまな場で活躍している星野は「しゃべることは本業ではないですが、リスナーからの送られてくるメールとかハガキにゲラゲラ笑っているだけです。本当にメールが、ハガキが全部面白くて、ただただ楽しみに行っているようなものです。受賞できたことは目の前の１人のリスナーおかげだと思っています」とリスナーに感謝。「本当に面白くてくだらないメールがいっぱい来て、本当に面白いんです、僕のリスナー！」とリスナーを絶賛しつつ、「スタッフの方がいろんな企画を実現してくれないと、楽しい放送はできなかったと思います」と続けた。

　オールナイトニッポン５０年の歴史の中で初の同賞受賞。「とても嬉しいです。さっきも偉い方は来ていただいて、めちゃくちゃ恐縮しています」と喜び。受賞が決まり、星野はニッポン放送の関係者から「２万円の商品券」をもらったというが、司会を務めた同賞受賞経験者のアナウンサーから「１０万円もらった」と聞くと、「ダメだぞ、ニッポン放送。比べるものではないですけど、それはちょっとダメだ。僕はいいですけど、次、ニッポン放送で受賞したらぜひ」と大慌て。それでも「２万円でどれだけステキなビデオが買えると思っているんですか？金額じゃない」とフォローも忘れなかった。