藤木直人主演舞台「魔都夜曲」プレ金対応 平日異例の17時開演

[ 2017年3月20日 13:25 ]

藤木直人
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 俳優の藤木直人(44)が主演を務める舞台「魔都夜曲」(7月7〜29日、東京・シアターコクーン)が、終業時間を早めて働き方や退社後の過ごし方を変える取り組み「プレミアムフライデー(プレ金)」に対応し、月末金曜日の7月28日が午後5時開演となった。

 歌舞伎やミュージカルなどを除き、一般演劇の平日夜の部は午後7時開演が通例(上演時間が3時間を超える作品は午後6時半の場合もある)。2月に始まった「プレ金」に応じて開演時間を早めるのは異例で、今後、演劇界に定着するのか、今回の試みが注目される。

 マキノノゾミ(57)が脚本、河原雅彦(47)が演出を務める音楽劇。1930年代に“魔都”とも称された中国・上海を舞台に、日本人青年・白河清隆(藤木)らの人間群像を、生バンドのジャズの音色とともに華やかに描き出す。共演はマイコ(31)小西遼生(35)橋本さとし(50)ら。

 舞台と「プレ金」については、ミュージカルにも出演する俳優でタレントのウエンツ瑛士(31)が2月26日のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で「ミュージカルはお客さんが結構、主婦層に固定されている。違う客層に来ていただけるチャンス」と語っていた。

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