織田信成、明智の末裔クリス・ペプラーと400年ぶり和解 

[ 2017年3月20日 13:31 ]

「綾鷹 大花見茶会」お披露目イベントで和解の握手をする織田信成(左)とクリス・ペプラー
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 プロフィギュアスケーターの織田信成(29)とタレントでラジオDJのクリス・ペプラー(59)が20日、都内で行われた「綾鷹大花見茶会」お披露目イベントに登場。織田は明智光秀の末裔(まつえい)のクリスと対面し、「本能寺の変」から400年ぶりに和解を果たした。

 クリスは昨年11月放送のテレビ番組で戦国武将・明智光秀の末裔(まつえい)であることが判明。ドイツ系米国人の父と日本人の母を持つハーフだが、母方の祖母が明智光秀の実子という説もある土岐頼勝の直系の子孫にあたる。

 武将・織田信長の末裔とされる織田との共演でクリスは「ついに決着の時がきたか…と思ったが、目を合わせることができない。織田さんから殺気が…」と硬い表情。クリスが明智の子孫と発覚してからの共演は初、ということでイベント当初はピリピリムード。イベントにはかつて織田信長の命で商人の交通、運輸、宿泊統制を担当し、豊臣秀吉から茶園の管理・運営を委任された上林家の末裔である「上林春松本店」代表上林秀敏氏も出席。「綾鷹」でもてなし、2人の対面を仲介した。

 お茶を飲んでなごんだ2人は思わず笑顔になり和解。織田は「あらためてお茶の力はすごいと思った。こんなすぐに和解できるなんて」と笑顔。クリスも「今まで沸々してたものが消えた。お茶が引き合わせてくれた」と喜んだ。

 報道陣からお茶だけに茶番劇?と指摘され、苦笑いを浮かべるも、クリスは「これからは友人として長い付き合いを」と歩み寄り、織田が「(今度は)反旗を翻さないようにお願いします」と頼み、会場の笑いを誘っていた。

 また、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンについて聞かれるとクリスは「野球は日本すごいですね」と語り、織田は「絶好調ですね。このままの勢いで準決勝もがんばって欲しい」とエールを送っていた。

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2017年3月20日のニュース