五十川被告“ギャルメーク”で改心アピール 高知被告との決別強調

[ 2016年9月1日 05:33 ]

裁判を終え東京地方裁判所を出る五十川敦子被告

高知東生被告初公判

(8月31日 東京地裁)
 五十川被告は派手な“ギャルメーク”で入廷。報道陣をざわつかせた。厚めに塗ったファンデーションに、鮮やかな赤色のツヤ出しリップ。明るい茶髪をハーフアップにし、目の上下にはっきりめのアイラインとシャドー。長めの付けまつげが上を向いていた。

 覚醒剤使用の機会は「主に大崎(高知被告)と会うとき」、効果について「鳥肌が立つほど肌が敏感になって元気になる」と淡々と話した。保釈後の生き方を問われ「携帯電話を解約したので、周りと連絡を絶って規則正しい生活をしている。周りとは、大崎さんも入ります」と完全な決別を強調した。

 この日は、唯一の情状証人として五十川被告の父親が出廷。「だらしない生活をしていた。親として(薬物使用を)気づかなかったことに反省しています」と証言した。「家内に娘の部屋はかなり汚れていると聞いていた」と告白。保釈中の娘の暮らしを「ずいぶん改心した。夜は寝るし」と話し、傍聴席から失笑が漏れる場面もあった。また8年前、娘に「仕事の付き合いがある」と紹介され高知被告とゴルフをしたことを告白した。

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2016年9月1日のニュース