嵐 9年ぶりアリーナツアー最終公演 1万5000人沸かせた

[ 2016年8月11日 08:00 ]

 嵐が10日、約9年ぶりとなるアリーナツアーの最終公演を横浜アリーナで行った。近年恒例になっていたドーム公演に比べ、小規模な会場だからこその演出で魅了した。

 それぞれがトロッコに乗って何度も客席を周回。大掛かりな演出は封印し、和傘や和楽器などを使った和風のステージを展開した。全23曲の歌に、二宮和也(33)のタップダンスや、大野智(35)のマスクが次々と変わるマジックなどのソロパフォーマンスを盛り込んで1万5000人を楽しませた。1日2公演も9年ぶりに体験。夜公演のステージでは松本潤(32)が「1回目と2回目の間に何も食べてなくて」とバナナを頬張り、相葉雅紀(33)が「バナナが似合うね」とツッコむ場面もあった。

 トークコーナーでは、日本のメダルラッシュとなっているリオ五輪の話題で盛り上がった。櫻井翔(34)は「(重量挙げ女子48キロ級の)三宅宏実ちゃんの銅メダルは感動しました。正直泣きました」と告白。日本テレビのメインキャスターを務めるため、週末には現地に駆け付ける。ツアーは6都市17公演で約17万4000人を動員した。

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2016年8月11日のニュース