高知東生被告 保釈 涙で高島礼子に「早く会いたいです」

[ 2016年7月29日 19:48 ]

報道陣に涙目で謝罪する高知被告

 東京地検は29日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で、元俳優で会社経営の高知東生(本名大崎丈二)容疑者(51)=所持罪で起訴=と、知人のクラブホステス五十川敦子容疑者(33)=同=を追起訴した。五十川被告については別の所持罪でも追起訴した。東京地裁は同日、高知被告の保釈を認める決定をした。保釈保証金は500万円で、即日納付した。

 起訴状では、2人は6月24日ごろ、横浜市内で覚醒剤を吸引し、五十川被告は同日、同市の自宅で覚醒剤約1・9グラムを所持していたとしている。

 保釈された高知被告は報道陣に対し「このたびはたくさんの皆さまにご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。記者から妻で女優の高島礼子への言葉を求められると、目に涙を浮かべながら「早く会いたいです」とだけ話した。

 関東信越厚生局麻薬取締部が6月24日、同市のラブホテルの一室で覚醒剤や大麻を所持していたとして2人を現行犯逮捕。尿から覚醒剤の成分が検出されていた。2人の初公判は8月31日に開かれる予定。

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2016年7月29日のニュース