テレ朝、高島礼子主演ドラマ予定通り放送へ 角南社長「立派な会見だった」

[ 2016年7月5日 14:17 ]

薬物検査で陰性だった高島礼子

 テレビ朝日は5日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕された元俳優の高知東生容疑者(51)の妻で女優の高島礼子(51)が主演する同局の連続ドラマ「女たちの特捜最前線」(21日スタート、木曜後8・00)を予定通り放送すると発表した。

 亀山慶二常務は「放送を予定しております」と明言し、高島の降板について「そういう形は考えていない」ときっぱり。ドラマの収録状況については「順調に進んでおります」と明かした。スポンサーからの意見も「問題ない、と聞いております」とした。

 高島の所属事務所から同局に「ご心配をお掛けしてます」との言葉があったという。同ドラマでは、高島は総務課に勤める警察官を演じるが、同常務はストーリーの変更について「そういう話は聞いておりません」とした。

 定例会見に出席した角南源五社長は、高島の会見について「立派な会見だったと思います。真摯にお答えされてた。その一言につきる」と話し、「仕事は仕事できちっとされている」と仕事に対しての姿勢についても評価していた。

 高島は夫の逮捕を受けて先月30日に京都市内で会見し、「尿検査も受け、事情聴取も終わりました」と厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部から尿検査と事情聴取を受けていたことを説明。検査結果については麻薬取締部から高島本人に直接連絡があり、所属事務所が今月4日、「結果は陰性、つまり高島礼子から薬物反応は一切出なかったと麻薬取締部から連絡を受けましたので、皆さまにご報告させていただきます」とコメントしている。

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2016年7月5日のニュース