ゆかりの上田で「真田丸」展が開幕!藤本隆宏らがトークイベント

[ 2016年7月2日 16:00 ]

トークイベントに参加した(左から)迫田孝也、藤本隆宏、大野泰広

 「NHK大河ドラマ特別展 真田丸」が2日、お膝元の長野県上田市の上田市立美術館で開幕。堀田作兵衛を演じる藤本隆宏(45)、矢沢三十郎頼幸役の迫田孝也(39)、河原綱家役の大野泰広(39)がオープニングイベントのトークショーに参加して盛り上げた。

 藤本は「偶像化されることが多い真田の人々だと思うのですが、実際に展示されてある書状などからは普通の生活が垣間見られました。そんな部分から、真田の人々の本当の魅力が感じられました」と真田家への思いを口にした。

 迫田は「今回の展示会には、私が演じる矢沢三十郎の兜(かぶと)や昌幸からの書状など、貴重な展示がありました。矢沢の展示物がならんでいたこと、そして実物が見られたのはうれしかったですね。いつか、本物の兜をつけてお芝居がしたいですね」とコメント。

 大野は「上田展にはこれまでの江戸東京博物館にはなかったものの展示も多数あり、ヴォリュームアップしています。メールでやり取りをするいま、書状をみると長さや筆圧の違いから当時の気配を感じます。そういうものを見て、背筋がピンとなりました」と感想を述べた。

 4月29日から江戸東京博物館で開催された東京展は6月19日に閉幕。期間中の来場者は11万人を突破した。同館で10万人を超えたのは2010年「龍馬伝」以来6年ぶり。

 特別展は8月21日まで上田市立美術館で開催。その後は大阪市(9月17日~11月6日・大阪歴史博物館)で行われる。

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