三田寛子、梨園の妻の苦労告白 家族のため競馬勉強、船舶免許取得

[ 2016年7月2日 15:00 ]

「さんまのまんま」に出演した三田寛子

 タレントの三田寛子(50)が2日、カンテレ「さんまのまんま」(土曜後1・56、関西ローカル)に出演。梨園の妻としての苦労や、プライベートについて語った。

 1991年に、歌舞伎俳優の中村橋之助(50)と3年間の交際を経て結婚。3人の息子にも恵まれ“梨園の妻”として日々奮闘している。今年10月に橋之助が八代目中村芝翫(しかん)、長男・国生(20)、次男・宗生(18)、三男・宜生(14)もそれぞれ四代目中村橋之助、三代目中村福之助、四代目中村歌之助と4人同時襲名するため、襲名披露興行の準備に追われているといい「こんなに忙しいのは生まれて初めてです」と近況を語った。

 息子たちの口上の場面を想像するとすごく緊張するといい「心臓が出てきたら中に入れて、出てきたら中に入れてって」と表現した。

 明石家さんま(61)に「子ども3人産んでいるのに若い」と褒められるとニッコリ。「梨園に入るって聞いたときは無理だって思った」と言われると「旦那さんと結婚すると話したときには周囲にお祝いの言葉ではなく、お悔やみのように言われた」と答えスタジオの笑いを誘った。

 11年に死去した義父・七代目芝翫さん(享年83)のために競馬を覚えようと東京競馬場にこっそり通ったというエピソードを告白。「東京競馬場に通って競馬新聞の読み方とか日曜朝に習ってきたんです。馬の歴史とか血統とか」と話すと、さんまに「何してるの?お父さんが生きてる間にやりなさいよ」とツッコまれていた。

 また、家族でクルージングを楽しみたいという橋之助の願いを叶えるために小型船舶2級の免許を取得するも操縦が不安なのか、家族には「嫌だ」と断られガッカリ。救命胴衣を投げる訓練など「死にそうになりました」と苦労話をしたが、橋之助には「きみだけでは怖い。(息子の)誰かが取ったら僕も行く」と言われたといい、さんまも橋之助の意見に同調していた。

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2016年7月2日のニュース