秋野暢子、初の老け役は「自分なりのイメージ」ラジオ体操指導士の顔も

[ 2016年4月27日 19:34 ]

「とと姉ちゃん」で、仕出し屋の大女将・まつ役を演じる秋野暢子

 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で、仕出し屋「森田屋」の大女将・まつ役を演じる女優の秋野暢子(59)が27日、NHK総合「スタジオパークからこんにちは」(月~金曜後1・05)に生出演。撮影時のエピソードや、ラジオ体操指導者の資格を保有していることを明かした。

 女優人生で初の老け役。まつを演じるにあたっては「(私の)母の年代。昔の感じとか私なりのイメージを膨らませた。気骨ある明治の女です」と、役作りへのこだわりを説明。さらに、息子役のピエール瀧(49)、やその嫁を演じる平岩紙(36)ら5人とグループLINEでトークを繰り広げていることも伝え、“森田一家”の仲の良さをアピールした。

 また、番組では秋野がラジオ体操指導者の資格「ラジオ体操指導士」2級を取得していることを紹介。東日本大震災で福島の避難所を訪問した際、被災者と一緒に体を動かしたことをきっかけに「ラジオ体操は、日本人の心に刷り込まれていて、みんなができるから」と、資格取得を決意したという。「試験は1年に一回しかない。落ちたら1年待たないといけないから」とまじめに勉強して無事合格。「ラジオ体操はちゃんとやればいい運動になる」とその良さを話していた。

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2016年4月27日のニュース