TBS社長 好発進の松潤主演「99・9」高評価「見ていて面白い」

[ 2016年4月27日 15:15 ]

日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」のロゴ(C)TBS

 TBSの武田信二社長(63)が27日、東京・赤坂の同局で定例社長会見に出席。好スタートを切った嵐・松本潤(32)主演の日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」(日曜後9・00)について「見ていて面白い」と高く評価した。

 初回15・5%(17日放送)の好発進から、第2話(24日放送)は19・1%と大幅アップ。瞬間最高視聴率は22・3%と大台を突破する好調ぶり。19・1%は4月クールの民放連続ドラマ14作品(ゴールデンタイム=午後7~10時、プライムタイム=午後7~11時)のうち、トップ。さらに、テレビ朝日「スペシャリスト」の17・1%(1月14日)も上回り、今年の民放連ドラでも1位となった。

 連続ドラマの第2話は初回から数字が落ちるのが通例だが、昨年同枠で大ヒットした「下町ロケット」を思わせる好調な滑り出しを見せた(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 武田社長は「好調なスタートを切ることができた。見ていて面白い。だいたいドラマが下がることがあるので、これはTVer(ティーバー)の見逃し配信の影響もあるのかなと思う。キャスティングも面白い。1話完結でテンポの良さもあると思う」と絶賛。

 編成担当の佐々木常務もTVerについては「これまでにないキャッチアップ」だとし「2回目が上がるのが連ドラではとてもうれしいこと。特に若年層だけでなく、年配の方も含め、すべての層から圧倒的な支持をいただいた。今後も大いに期待している」と話した。

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2016年4月27日のニュース