有村架純 初共演の“大先輩”藤原竜也を尊敬!?「顔見るだけで笑っちゃう」

[ 2016年2月25日 19:58 ]

映画「僕だけがいない街」完成披露試写会であいさつする有村架純

 俳優の藤原竜也(33)と女優の有村架純(23)が25日、主演映画「僕だけがいない街」(監督平川雄一朗、3月19日公開)の都内で行われた完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

 「リバイバル」と呼ばれる現象に巻き込まれ、18年の時を行き来する主人公を演じた藤原は、「リバイバルの芝居は1回、2回、3回と何度も繰り返すから難しかった。つながらないと分からないなと思いながら、監督と1カット1カット、細かく作り上げていきました。完成した作品を見たら納得した」と満足げ。しかし、平川監督に「文句ばっかり言うんですよ。顔に出やすいからねえ」とちゃかされ、慌てることしきりだ。

 藤原を支えるヒロインで初共演の有村は、「大先輩なので、ちゃんとしなきゃと思っていたけれど、全く壁をつくらない方で一緒にいてすごく楽しかった」と笑顔。ここでも、「顔を見るだけで笑っちゃうんです」と続けられ、藤原は「まじめにしゃべっていても、けっこう笑っているんですよ。まあ、楽しくやられて良かったんじゃないかな」と苦笑いで話した。

 それでも、藤原の少年時代に300人のオーディションは抜てきされた中川翼(10)が、「目標は藤原竜也さんです」と語るとニンマリ。「とても格好良くて、声が渋くて、心に残る演技をするところが大好きです」と称えられ、「そう言うしかないでしょ」と言いながらも、うれしさがこみ上げている様子だった。

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