武田鉄矢「トラックに飛び出し…」ジバニャンに共鳴「似ている」

[ 2015年12月6日 14:49 ]

「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の完成披露試写会に出席した武田鉄矢とジバニャン

 人気アニメの映画化第2弾「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」(今月19日公開)の完成披露試写会が6日、都内のホールで行われ、女優の長澤まさみ(28)タレントの堀ちえみ(48)お笑いコンビ「博多華丸・大吉」、歌手で俳優の武田鉄矢(66)のゲスト声優陣が顔を揃えた。

 主人公の人気キャラクター・ジバニャンの生前の飼い主・エミちゃんを担当した長澤は「お話をいただいた時、ずっと一緒に仕事をしているマネジャーさんに子供が生まれたばかりで、大きくなったら見てほしいと思って、本当にうれしかった」と笑顔。親子連れを中心にした約1800人の観客を前に「こんなにたくさんの方に愛されている作品なんだと思うと、光栄なお仕事でした」と感慨深げに話した。

 巨大サンタ役の武田は、ジバニャンとの対面を心待ちにしていた様子。「この作品のことはよく知らなかったけれど、ジバニャンがトラックの前に飛び出してひかれて死んだネコと聞き、何となく私と似ているなと思い、どうしても友達になりたくて参加した」と、自身の代表作のドラマ「101回目のプロポーズ」をネタにすると、会場の大人世代から爆笑が起こった。

 大吉は同郷の先輩に対し「いやいや、あなたは死んでいないでしょ」とツッコミを入れたが、金八先生の扮装をしてニャンパチを名乗るジバニャンとすっかり意気投合。“2人”で金八先生のセリフ「なんですか~」をもじった「ニャンですか~」と声を合わせるなど、ご機嫌。さらに、来年冬に第3弾の映画公開が発表されると「チャンスがあれば、海援隊で歌をつくってみたい。夢だよなあ。来年は歌でお会いしましょう」と主題歌に名乗りを上げていた。

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