劇団ひとり“暴走アフレコ”たけし声で「うるさいよ、バカヤロウ」

[ 2015年11月8日 17:24 ]

映画「ちびまる子ちゃん」のアフレコに臨んだ(左から)パパイヤ鈴木、ローラ、中川大志、まる子ちゃん、劇団ひとり、渡辺直美

 俳優の中川大志(17)、タレントの劇団ひとり(38)、ローラ(25)らが8日、アニメ映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」(12月23日公開)の公開アフレコを都内のスタジオで行った。

 テレビアニメの放送25周年を記念した23年ぶりの映画化で、中川はまる子の家にホームステイするイタリア人少年アンドレア役。高木淳監督(52)から「うますぎて面白くないかな。もうちょっと、まる子に気があるんじゃないかという色をつけてみようか」などと指示を受けて身振り手振りを交え奮闘した。

声優は初挑戦で、「やっぱり緊張しますね」と照れ笑い。それでも、「涙なしでは見られないすごく感動できる作品。アンドレアとまる子の甘酸っぱい恋模様も楽しんで」とPRに努めた。

 インド人少年のシンに扮したひとりは暴走気味で、単純に笑うだけの場面でも「ひっこめ、クソジジイ」と声を張り上げ、「うるさいよ、バカヤロウ」とビートたけし(68)のモノマネを挟むなど、やりたい放題。監督からのダメ出しにも「納得いかないな」と無理やりOKにさせ悦に浸った。

 ローラは香港から来た少女シンニー役だったが、いきなり最初のセリフを忘れ全員が大爆笑。パパイヤ鈴木(49)が「ローラは始まる前に、必ず今、何ページ?って聞いてくる」と暴露されても、「全然違うこと考えていた。自分が不思議。でも、本当にいい経験だったよ」とマイペースだった。

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