榮倉奈々、岡田准一との隣席に不満「いじめかと思うくらい緊張感が…」

[ 2015年10月10日 14:06 ]

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」初日舞台あいさつに登壇した榮倉奈々

 女優の榮倉奈々(27)が10日、東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で行われた映画「図書館戦争 THE LASTMISSION」(10日より全国公開、佐藤信介監督)の初日舞台あいさつに、岡田准一(34)、田中圭(31)、土屋太鳳(20)らとともに登壇した。

 続編となる同作にどんな意気込みで挑んだか質問が飛ぶと、主演を務める岡田は「前作を超えるというのが僕たち命題で、監督のもとに集まっているので、内容として前作をきっちりと超えられたんじゃないかなと思います」と胸を張り、「映画としてクオリティが上がっていると思ったので、榮倉さんとも握手をしました」と明かした。

 そんな榮倉は「良いんだか、悪いんだか分からないんですけど、前作と今作の試写会で(岡田と席が)隣同士なんですよね。あれは何なんですかね」と切り出し、「隣同士で見なきゃいけなくて、本当にいじめかと思うくらい緊張感が…」と吐露。これに岡田は「聞き捨てならない。いいじゃない別に。でも緊張しますよね」と突っ込んで会場の笑いを誘った。

 また、アクションとともに「岡田と榮倉」、「田中と土屋」、「福士と栗山」の3組のカップルの「胸キュン」シーンが見どころでもある同シリーズ。田中とカップルを組む土屋は、「(田中は)すごく優しい目をされているので、現場に入るだけで毬江ちゃんになれましたし、明るくて温かい現場の世界が毬江ちゃんを作ってくれたなと思います」とニッコリ。

 そんな土屋にどんな思いで見ていたか聞かれた田中は「演じていないときは、可愛いなあって」と告白すると、榮倉は「きっと優しい目じゃなくて、いやらしい目だよ」とツッコミ、田中を焦らせた。同作は、人気作家・有川浩のベストセラー小説が実写映画化されたシリーズ第2弾で、国家による検閲や規制から、本を読む自由を守るために結成された図書隊の活躍を描く。このほか、同舞台挨拶には福士蒼汰(22)、松坂桃李(26)、栗山千明(31)、石坂浩二(74)、佐藤信介監督(45)も登壇した。

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