栗山千明、足骨折後初の公の場に「ホッとしています」と笑顔

[ 2015年10月10日 13:40 ]

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」初日舞台あいさつに登壇した栗山千明(左)、福士蒼汰

 女優の栗山千明(31)が10日、東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で行われた映画「図書館戦争 THE LASTMISSION」(10日より全国公開、佐藤信介監督)の初日舞台あいさつに、俳優でV6の岡田准一(34)、俳優の福士蒼汰(22)らとともに登壇した。

 栗山は8月25日の夜に、都内の飲食店を出た際に雨でぬれていた地面に足をすべらせて転倒し、右足すねを複雑骨折し入院。全治2か月と診断され、翌26日に手術を受けていたが、この日、福士にリードされて舞台に登壇した。

 「私は足を骨折してしまいまして、今日ここに皆さんと一緒に立てるか心配な日々でした」と吐露し、「ですが、福士君にリードしていただき、支えていただきながら壇上に上がれて、本当にホッとしていますし、嬉しく思っています」と感慨深げに語った。さらに、「この作品は、私自身が見ても胸が熱くなった作品なので、こうやって初日を迎えて、たくさんの方に見ていただけると思うと、本当に胸がいっぱいでです」と嬉しそうに語った。

 また、アクションとともに「岡田と榮倉」、「田中と土屋」、「福士と栗山」の3組のカップルの「胸キュン」シーンが見どころでもある同シリーズ。岡田から「福士君はどうだったんですか」と聞かれると、栗山は「(劇中では)分かりやすい感じではないんですけど、心の距離が縮まったかなと思います」と語り、福士も「1では1シーンしかなかったんですけど、今回は2人で話すシーンや、本音を言ってくれるので、そこは大きいかなと思います」と、同カップルの見どころを紹介した。

 同作は、人気作家・有川浩のベストセラー小説が実写映画化されたシリーズ第2弾で、国家による検閲や規制から、本を読む自由を守るために結成された図書隊の活躍を描く。このほか、同舞台挨拶には榮倉奈々(27)、田中圭(31)、土屋太鳳(20)、松坂桃李(26)、石坂浩二(74)、佐藤信介監督(45)も登壇した。

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2015年10月10日のニュース