松居一代　爆問・田中＆もえ夫妻にエール　夫・船越に涙の感謝

著書「松居一代の開運生活」の出版を記念し、囲み取材に応じる松居一代

　投資家で女優の松居一代（５８）が７日、新刊「松居一代の開運生活」（アスコム）の出版を記念し、東京都内のホテルで会見。４日に再婚を発表した「爆笑問題」の田中裕二（５０）とタレントの山口もえ（３８）に“子連れ再婚”の先輩としてエールを送った。

　松居は２００１年に夫で俳優の船越英一郎（５５）と小学校６年生の息子を連れて再婚した。再婚同士の田中・山口のカップルとは違い、船越は初婚で、松居は年上でバツイチ子持ちということから周囲から大きな反対があったという。「うちは大反対の中、船越が息子と私と守ってくれた」としみじみ。その息子も今年３月に無事大学を卒業し、社会人としてスタートを切ったばかりで「船越が本当によく育ててくれた。息子はお父さん命で、本当に素晴らしい絆を１５年間で築き上げてくれた」と涙を浮かべながら夫への感謝の言葉を並べた。

　その経験を踏まえ、田中・山口夫妻にも「頑張ってね」という気持ちでいるといい「子連れ再婚の先輩として応援するつもりでいます。エールを送りたい」と話した。

　「人生で何度も地獄を見たが、運が味方してくれた。それでも、開運だけではダメ。松居流邪気払いをつづりました」と執筆への思いを語った松居。船越との結婚も開運から来ていることを強調しつつ「待っててもダメだったんです。嫌がっている主人を最後は押し倒したんです。残されている道はそれしかなかった。もうあなたは逃げられませんよって。彼はいろいろな女性関係もありましたが、すべての精算をして、私と息子を受け入れてくれた」と話し「待っている方がいらっしゃられたら、押し倒したらどうでしょうか？この本は押し倒す女性の方に見ていただきたい」と松居らしく本をＰＲをし、報道陣を笑わせた。

　自身のブログで「ハイリスク・ハイリターンの商品と毎日戦っています」と記していた松居。「投資家としては３４年間のキャリアがあり、投資は大きな仕事の１つ。今は最も危険が商品を戦っています。ハイリスク・ハイリターンです。でも、開運術をやっているので、絶対に負けないと思っています。主人はやめてほしいと言ってますが、私はイヤイヤやめませんよと。このリスクに勝ってこそだと思っているので、３４年目の大勝利を挙げます」と勝負師の顔で会見を締めくくった。