桜庭ななみの成長を杉田監督絶賛「やたらきれいになっちゃって」

[ 2015年9月29日 17:37 ]

時代劇「果し合い」の会見に出席した桜庭ななみ

 女優の桜庭ななみ(22)が29日、ヒロインを務めたBSスカパー!の時代劇「果し合い」(10月31日後3・00、7・00の2回放送)の都内での会見に、杉田成道監督(71)とともに出席した。

 スカパー!が時代劇専門チャンネル、BSフジと共同で制作するオリジナルの時代劇「藤沢周平 新ドラマシリーズ」の第1弾。艶やかな振り袖姿で登場した桜庭は、主演の仲代達矢(82)演じる大叔父の世話をする役どころで、「とても緊張したけれど、このチャンスにいっぱい勉強させていただきました。幸せな時間でした」とうれしそうに振り返った。

 杉田監督は2010年の映画「最後の忠臣蔵」に続く桜庭の起用を、「老人が最後の時を生きるためのピュアな存在なので、洋風な人は難しい。そこで勝手知ったる、困った時の桜庭ななみだった」とジョーク交じりに説明。桜庭も、「あの頃は17歳で何も分からず、1から教わった。少しでも成長した自分を見せたかった」という。

 その成長に関しては、「やたらきれいになっちゃって。竹林に立つ姿は見ほれてしまう」と絶賛。さらに、自身が台本で気づかなかった点を桜庭が指摘し、そのまま撮影で採用したこともあったそうで「台本を一生懸命読むようになった。そんなことを言い出すなんて信じられない」と称えた。

 桜庭は、「褒められていないところも、あったような気がします」と納得がいかない様子。それでも、「毎日、がむしゃらに勉強していたので、そう言っていただけてうれしいです」と感謝していた。

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