北斗晶「５時夢」にメッセージ「いつか全国進出の夢をかなえて」

乳がんのため、右乳房全摘出手術を受けた北斗晶

　今月２４日に乳がんで右乳房全摘出手術を受けた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶（４８）が火曜レギュラーを務めていたＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中」（月～金曜後５・００）が２９日に放送され、番組冒頭で病床の北斗から届いた手紙が紹介された。

　アシスタントを務めるフリーキャスターの内藤聡子（４０）が手紙を代読。突然の乳がん報告について「心配をおかけして本当に申し訳ございません」と謝罪すると、前週２２日に、共演者に病気や手術のことを一切触れなかった理由も説明。「最後だと伝えると、大好きな仲間の大好きな笑顔や笑い声を聞けずに終わることになりそうだったので、あえてさよならを言わなかった」とした。

　ＭＣを務めるふかわりょう（４１）へは「ふわっとしたやさしさ」、内藤キャスターへは「何があっても耐えて原稿を読む強さ」、“相棒”の岡本夏生（５０）を「お嬢のとびっきりの明るさ」と共演者の素晴らしさを伝え、彼らとの共演は「私の人生の宝」と表現した。

　番組を愛する北斗が常に願っていたのは「５時夢」の全国進出。「いつかみんなでかなえてくれることを願っています」と出演者たちに夢を託していた。