城田優、監督デビュー作で黒川智花を「ぶっ壊してやろうと思った」

[ 2015年9月29日 20:01 ]

プレミアム試写会に出席した黒川智花(左)と監督を務めた城田優

 俳優の城田優(29)が29日、都内でCS放送のオリジナル連続ドラマ「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな シーズン2」のプレミアム試写会に“監督”として出席。ドラマ演出家デビュー作の手応えを聞かれた城田監督は「これが僕の限界点でない事は言えるけれど、自信があるかと聞かれたらわからない。個人的には頑張ったけれど、特に自信もないです」とストイックに自己評価していた。

 短編作品の演出経験はあるが、30分のドラマ作品は初めてで、10月21日放送の原案も務めた第8話の演出を担当した。城田監督は「裏方として作る事への興味があって、最近はその熱が上がってきた。光栄だし、挑戦したいと思った」と監督オファーを喜びながら「監督という作品を作る上でのリーダーとして、心を鬼にしなければならないところもあって、プロとして一つの作品を作る大変さと難しさを知った」と初挑戦を振り返った。

 ヒロイン役で出演した女優の黒川智花(26)は「優しくてカッコよくて、丁寧に演出してくれて完璧だと思った。OKの時はちゃんと傍まで来てくれて“良かったよ”と目を見て言ってくれる。凄くお上手でした」と城田監督の手腕を絶賛。演じた役どころは城田監督いわく「女優としての印象をぶっ壊してやろうと思った」というぶりっ子キャラだが、黒川は「一緒に観た旦那さんから“家ではこんな感じだよね”と言われたし、いつも以上に良かったと褒めてもらいました。結婚後初めての恋愛ものがこの作品でよかった」と納得していた。

続きを表示

2015年9月29日のニュース