佐藤健 映画「バクマン。」試写会にサプライズ登場「熱気凄い」

[ 2015年9月16日 21:56 ]

大阪市内で舞台あいさつした(左から)神木隆之介、佐藤健、大根仁監督

 俳優の佐藤健(26)が16日、大阪市内で開かれた主演映画「バクマン。」(10月3日公開)の試写会にサプライズで参加した。観客の歓喜の叫びに迎えられ、「熱気が凄い。大阪さすがッスね!」と呼びかけた。

 タイトルにちなみ、ステージに大阪名物「551蓬莱の豚まん」の100個分に当たる巨大な“バク豚マン。”が登場。直径50センチ、高さ20センチ、重さ50キロの大迫力に、「スゲェ!マジか!」と驚くW主演の神木隆之介(22)の横で、佐藤も「さっき休憩のときに(普通サイズを)食べましたよ」と目を丸くし、「大阪来て良かったッス」と感激した。

 大根仁監督(46)は、同作への佐藤の起用理由について「目ですね。若手俳優で一番目力が強いと言えば健氏」と断言。神木も「5、6年前に初めて会ったときはミステリアスで、目が合ったら全部見透かされるんじゃねえか、みたいな感じだった。監督の言う通り、目が武器だから」と続けたが、長い付き合いで「実は何も考えてねえな、ということに気づいて距離を縮められた」と明かし、笑わせた。

 さらに、大根監督が「確かに朝の現場に来たときも、近寄りがたいところがある。神木はハイタッチする勢いだけど、健はやっぱりスターみたいな(テンションの低い)感じ」と暴露したが、「それもただ眠いだけなんだよね」と分析。佐藤は「そうなんですよ!」と激しく同意し、「学校の休み時間でも、神木は他のクラスに行って“遊ぼうぜ”みたいなタイプじゃん?オレはもう一切席から立たなかった。休み時間ずっと席にいるみたいな学生だったからね」と、意外にもの静かな素顔を告白していた。

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2015年9月16日のニュース