華原朋美 三代目ELLYらと復興リレー「歌手でいられて感謝」

[ 2015年8月7日 18:34 ]

最終ランナーを笑顔で待つ(左から)舛添要一都知事、華原朋美、ELLY

 歌手の華原朋美(40)が7日、東京・有明で「未来への道 1000km縦断リレー2015」グランドゴール式に「E-girls」のAYA(28)、「三代目J Soul Brothers」のELLY(27)ら出席した。

 7月24日から15日間、青森から東京まで1000キロの道のりを東日本大震災の被災地をタスキをつないできた。千葉県出身の華原はこの日の朝、千葉県庁をスタートした千葉18区のゲストランナーとして参加。「千葉県で3歳から20歳まで育って、ああいう形で朝から走ったのは初めて。なんだかすごく楽しかった。千葉県民の皆さんを走れてすごくいい思い出ができた」と笑顔を浮かべた華原。

 「改めて、自分が歌手でいられたことがなぜか感謝ができました。発生方法として走ることが自分の肺活量を育ててくれるので、改めて自分のことも大事にしていきたいと思った」と充実感あふれる表情で語った。

 スタート直後の青森1区を走った青森県出身のELLYは今回で3回目の参加。「普段は音楽とダンスをやっているが、それ以外に自分のこの身体で何ができるかを考えた時にリアルにできることがみんなと走るということだった」とプロジェクト参加への思いを明かにし、「毎年パワーも大きくなってきていて、考えて方も変わって、それが自分のダンスにも生きている。常にこのプロジェクトを盛り上げながら、タスキをつなげていきたい」。

 初参加のAYAは大会アンバサダーで車いすテニスの国枝慎吾(31=ユニクロ)、バルセロナ五輪女子マラソン銀メダルの有森裕子さん(48)、アテネ五輪男子体操団体キンメダリストの冨田洋之氏(34)、ロンドン五輪競泳金メダリストの上田春佳さん(27)らと最終区のランナーを務めた。「走っていてすごく元気をもらえた。純粋にスポーツ、走るということが楽しいなと感じた。心にきちんとタスキを持って、皆さんに幸せをつなげていけるような活動をしたい」と話した。

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