総理役の遠藤憲一、入れ替わるなら誰になりたいか？にムフフな答え

「民王」のイベントを行った（前列左から）遠藤憲一、菅田将暉、（中央列左から）本仮屋ユイカ、高橋一生、知英、（後列左から）六角精児、金田明夫、草刈正雄

　テレビ朝日の金曜ナイトドラマ「民王（たみおう）」（２４日スタート、金曜後１１・１５～）の組閣発表イベントが２１日、都内で開かれ、俳優の遠藤憲一（５４）、菅田将暉（２２）、女優の本仮屋ユイカ（２７）、知英（２１）らが出席した。

　同ドラマは直木賞作家池井戸潤氏（５２）の原作。同局で池井戸作品が映像化されるのは初。現職総理とおバカな息子の心と体が入れ替わってしまう物語。総理を演じる遠藤は「総理大臣役は役者としての夢でした」と喜び、「傑作ができました」と胸を張った。菅田は「笑いあり、涙あり、遠藤さんの裸というお色気あり。遠藤さんが濡れた子犬のような目をしているのでそこが見どころ」とアピールした。

　同ドラマの内容に絡め、「もし、共演者の中で入れ替わるとしたら誰になりたいか？」と問われると菅田は「遠藤さんになりたい」と告白。「男臭さを芝居で語ってるところに憧れる。そして憮然と渋谷を歩いてみたい」と明かした。対して遠藤は「本仮屋ちゃんか、知英ちゃん。２人のどっちかになって鏡で見てみたい」と嬉しそうに話すと、菅田からはブーイングが上がった。一方、知英は菅田になってみたいと明かし、「一度、男になってみたい」という願望を語り、「でもせっかくだから若い男性に…」と話すと、他の男性陣は苦笑いだった。

　同ドラマのエンディングテーマであるｍｉｗａ（２５）の「ストレスフリー」（８月１９日発売）を登壇者と観客がノリノリで踊る一幕もあった。他に、六角精児（５３）、高橋一生（３４）、金田明夫（６０）、草刈正雄（６２）が出席した。