たけし歌う!13年ぶり生歌、バックはサンボマスター

[ 2015年7月21日 05:52 ]

「第8回したまちコメディ映画祭in台東」の記念ライブで生歌を披露することになったビートたけし

 ビートたけし(68)が、9月に東京・浅草をメーン会場に開催される「第8回したまちコメディ映画祭in台東」で生歌を披露する。

 同映画祭で人々に元気を与えた喜劇人らを顕彰する「コメディ栄誉賞」の受賞が決まり、たけしをリスペクトするミュージシャンが行う記念ライブに登場。86年に発表した自身が作詞・作曲の「浅草キッド」を歌う。ステージ上で歌うのは、02年にロック歌手・内田裕也(75)主催の「ニューイヤーズ・ワールドロックフェスティバル」に出演して以来13年ぶり。

 ライブは映画祭最終日の9月22日、授賞式と同じ浅草公会堂で開催。たけしは、今ではめったに歌う姿は見せないが、80年代にはアルバムも発売した歌手の一面を持つ。

 「浅草キッド」は浅草で修業していた下積み時代の思い出を歌った曲。福山雅治(46)や青山テルマ(27)がカバーして話題になった。

 ♪客が2人の演芸場で 夢をたくした100円を 投げてまじめに拝んでる

 コメディアンとしての原点である浅草で、1200人の観客を前に思い出深い曲を歌う貴重なステージとなりそうだ。バックバンドを務めるサンボマスターの山口隆(39)は「たけしさんは僕らにとって紛れもなくレジェンド。同じステージに立てることがうれしくてたまりません」と楽しみにしている。

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