元「猿岩石」森脇さん 芸能界引退後の4つの生き地獄と有吉への思い

[ 2015年7月20日 21:40 ]

猿岩石時代の有吉弘行(左)、森脇和成(右)と,小島聖

 元「猿岩石」で有吉弘行(41)の相方を務めていた森脇和成さん(40)が20日のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!&Qさま!!人生お勉強だ合体SP」(月曜後7・00)に出演。芸能界をやめた理由と現在の仕事での苦悩を明かした。

 20年前に「猿岩石」でブレークし、22歳で最高月収が2000万円のときもあった森脇さんだが、あっさりと芸能界を引退して一般人に。森脇さんは引退理由を「自分には根気がなかった」と説明した。現在、再ブレークに成功した有吉について問われると「あそこまで突き抜ける(活躍をする)と受け入れやすい」と淡々と答えていた。

 現在、貿易会社の営業でサラリーマン生活をしているが、元芸人で芸能界を引退した人間ならではの苦労があると話し、4つの生き地獄を紹介した。

≪ヒッチハイクいじり地獄≫ 会社の同僚らとタクシーに乗車しようとすると「森脇、ヒッチハイクで来いよ」と言われる。

≪貧乏扱い地獄≫ 世間では芸能界でやっていけなくなった人として扱われ、定食店で知らないうちにご飯が大盛りになっている。

≪麻布地獄≫ 芸能人が多く集まる街には行きづらくなる。芸能人やめたのに芸能人ヅラしていると思われる。

≪カラオケで持ち歌を流される地獄≫ 飲み屋で森脇だと気づかれると勝手に猿岩石の曲を入力されている。歌っても盛り上がらないし、歌わなかったらノリが悪いヤツと思われる。

 引退後の苦労話を披露した森脇さんは番組ラストに「サラリーマンを辞めます。昨日会社に言いました」と退職を宣言。「平成ノブシコブシ」吉村崇(35)ら生徒役の出演者が驚く中、授業を締めくくっていた。

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