武井咲 恋より仕事「ご迷惑お掛けしたくない」料理にも熱中

[ 2015年6月30日 10:01 ]

プライベートで作る料理の話題に笑顔の武井咲
Photo By スポニチ

 テレビ朝日の主演ドラマ「エイジハラスメント」(7月9日スタート、木曜後9・00)で武井咲(21)が演じるOLは、会社内のハラスメント(嫌がらせ)に立ち向かう反逆のヒロイン。清楚(せいそ)で大人びたイメージから一転、感情をあらわにする役で新境地を開く、武井の素顔をのぞいた。

 大人の階段を上るまっただ中。武井は4月にEXILEのTAKAHIRO(30)との交際が報じられた。恋愛については「いつ人を好きになるかは分からないし、心の中では恋をしていたほうがいいと思う」と乙女心を隠さない。一方で、「今の私は仕事が第一優先。いろんな人にご迷惑をお掛けしたくないので」と表情を引き締め、責任感をにじませた。

 仕事以外で夢中になっているのは「料理」だという。都内で母親と暮らしており、「お母さんに教わったり、本でレシピを見たりしながら、時間ができた時に自分でスーパーに買い出しに行きます。“今日はこれを作ろう”とかやっているうちにどんどん好きになりました」と説明。最近はグラタンを作り、「この暑さなのに(笑い)。でもおいしくできて、家族もぺろっと食べてくれました」と顔をほころばせた。

 料理のことになると、目を輝かせて話題が尽きない。「好き嫌いが多くて海鮮系が苦手なんです。でも家族は食べるし、自分も食べられるようになりたいし、お魚の選び方もちゃんと知りたい」と貪欲。「今はギョーザの包み方を研究しています。料理上手になりたい。普通のものはつくれるけど、お正月のおせちとか季節に合った料理を出していきたいです」。腕前を磨き、大人の女性としてステップアップする。

 06年に芸能界入りし、11年以降、毎年連続ドラマに主演。同世代の女優の中でも第一線を走ってきた。「ハラスメントに私は負けない」と闘う英美里のように、闘志を燃やして仕事に臨んでいるのか尋ねると「私、そんなに戦闘的じゃないですよ」と大笑い。内面の成長と充実が、自然体の魅力を生み出している。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月30日のニュース