「予告犯」共演者から労いの嵐 生田斗真「何かソワソワする」

[ 2015年6月29日 18:09 ]

「予告犯」大ヒット舞台あいさつを行った鈴木亮平

 俳優の生田斗真(30)が29日、主演映画「予告犯」(監督中村義洋)が興収10億円を突破した御礼の舞台あいさつを東京・TOHOシネマズスカラ座で行った。

 公開から3週間余りでの大台到達で、生田は共演の鈴木亮平(32)、濱田岳(27)、福山康平(17)、中村監督とともに観客には内緒で一緒に映画を観賞。終映後、場内が明るくなると同時にファンからは割れんばかりの歓声が上がり、生田も「めっちゃ、いい映画だったよね」とご機嫌で呼びかけた。

 舞台あいさつでは、撮影から宣伝まで奔走し続けた生田に対し、鈴木が「主役として立つ責任をいつも教えられた。斗真くんが主役だからここまでの作品になった。年下で悔しいけれど尊敬できる役者」と語るなど、全員がねぎらいの言葉をかけた。生田は「なんかソワソワする」と恐縮しまくりながらも、1人1人に感謝とお礼を返した。

 そして、中村監督に対し「監督がバランスを取りながら、僕らの気持ちを手繰り寄せて引き出してもらった。また斗真でやりたいと思ってもらえるように頑張りたい」と最敬礼。満場のファンには「映画館に来るという行動に移してくれたことがうれしい。また見たいと思ってもらえる役者でいられるよう努力します」と宣言していた。

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2015年6月29日のニュース