好調「天皇の料理番」第10話は16・1%!15%超は4度目

[ 2015年6月29日 09:30 ]

TBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場「天皇の料理番」の主演を務める佐藤健

 俳優の佐藤健(26)が主演を務めるTBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場「天皇の料理番」(日曜後9・00)の第10話が28日に放送され、平均視聴率は16・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。15%超えは4度目と好調をキープ。SMAPの木村拓哉(42)が主演を務めたテレビ朝日「アイムホーム」(全10話)の15%超え3度を上回った。

 初回15・1%と好スタート。第2話11・4%、第3話12・0%、第4話12・7%、第5話14・5%、第6話14・1%、第7話14・9%、第8話15・3%、第9話16・7%と好調に推移。第9話から最終章・皇居編に突入した。

 原作は直木賞作家・杉森久英氏の同名小説。大正~昭和の史実に基づき、日本一のコックを夢見て上京した青年・秋山篤蔵(佐藤)の成長を描く人間ドラマ。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN―仁―」「とんび」などを手掛けたプロデュース・石丸彰彦氏、脚本・森下佳子氏、演出・平川雄一朗氏が再びゴールデンタッグを組んだ。

 第10話は、厨司長として大膳で働き始めて10年。篤蔵(佐藤)は俊子(黒木華)とともに家庭を築いていた。その中、東京地方を大震災が襲う。調理場にやって来た篤蔵は天皇陛下の料理番として、被災した人々のために何ができるのかを模索する…という展開だった。

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2015年6月29日のニュース