哀川翔 芸能生活30周年…生き残る秘けつは「敵をつくらない」

[ 2015年4月27日 19:45 ]

映画「Zアイランド」完成披露試写会で舞台あいさつを行った(左から)鶴見辰吾、哀川翔、鈴木砂羽

 俳優の哀川翔(53)が27日、芸能生活30周年を記念する主演映画「Zアイランド」(監督品川ヒロシ、5月16日公開)の完成披露試写会が行われた東京・TOHOシネマズ新宿で舞台あいさつに立った。

 節目の作品を“祭り”として祝おうと集まった品川監督(43)をはじめ共演の鶴見辰吾(50)、鈴木砂羽(42)、木村祐一(52)らに囲まれた哀川は、「素敵なメンバーに囲まれ大変うれしく思う。感謝しています」と感激の面持ち。「思い切り笑って、驚いてちょっと恐怖を味わってもらい、最後は涙しちゃうみたいな、エンターテインメントになっています」と自信たっぷりにアピールした。

 やくざとZ(ゾンビ)の生き残りを懸けた壮絶な戦いを描く作品とあって、芸能界で生き残る秘けつについては「敵をつくらない」と回答。「敵をつくると足を引っ張られて大変なことになる。戦ってもいいことはないから、早く寝る。俺の一番の攻撃手段は朝の電話」と、早寝早起きを自任する持論を展開した。

 これには、品川監督が「朝4時半に電話してくるんですよ」と暴露。「4時に起きて、30分我慢したって言うから、もう4~5時間我慢してくれよって話ですよ」とぐちることしきりだった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年4月27日のニュース