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日本アカデミー賞協会会長 北野監督の“持ち回り”発言に反論

北野武監督の発言は誤解があったと説明する岡田裕介日本アカデミー賞協会会長

 「第38回日本アカデミー賞」の優秀賞発表会見が14日、都内で開かれた。北野武監督(67)が、昨年開かれた東京国際映画祭のトークショー中に同賞を批判していたが、日本アカデミー賞協会会長で東映会長の岡田裕介氏がこれに反論する一幕があった。

 北野監督は「最優秀賞はたいてい、松竹、東宝、東映の持ち回り」と、選考が出来レースだと発言。同賞に関わる大手映画会社を痛烈批判していた。

 岡田氏は会見の冒頭、「北野さんが誤解された発言をされた」と切り出し、「持ち回りというのはありえない」と強調。選出は協会会員3934人の投票によるもので、「東映、東宝、松竹の(関係者が)占める割合は数%。大した影響力はない」と説明。開票や集計も第三者機関が行うため、「これほど厳正な投票によって行われているものはない」と主張した。

 北野監督側には同映画祭を通して抗議。「ご理解していただいた。映画をつくる仲間です」と円満解決を強調。なお、今回の優秀作品賞は東宝の「永遠の0」「蜩ノ記」、松竹の「紙の月」「小さいおうち」、東映の「ふしぎな岬の物語」の5作。

[ 2015年1月15日 05:30 ]

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